更新がすっかり遅くなりました。
17日、松島町品井沼にて、仙台(松島)白菜の種を播きました。
先日のブログ(http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-10987809536.html )
でもご紹介したように、仙台(松島)白菜の起源は、塩釜の浦戸諸島です。
そんな浦戸諸島を含む松島湾沿岸に白菜のタネを播こうというプロジェクトでございます。
「これからの100年を、新たな地域づくりを100年という歴史がある食材の仙台白菜で復興しましょう!
希望の種「仙台白菜」を播いていこう!」というプロジェクトです。
(「仙台(松島)白菜」プロジェクトとは、明成高校の地域連携部門、「リエゾンキッチン」が昨年、「ハクサイの絵本」
と共に、100年の歴史を紐解きながら、未来につなげていこうという素晴らしいプロジェクトです。
今回の大震災で、あらためて100年という歴史の重みをかみしめ、先人たちのしてきたことに思いを
馳せ、素晴らしい未来を創造していこうというプロジェクトでございます。)
ちなみに今回の白菜を使って、弊社で白菜餃子をつくります!!
塩釜市にあるうちの蜂屋の餃子の浦戸諸島への恩返しという意味を込めて、
「蜂の恩返し」と名づけられました。
(仙台白菜の初出荷年と、蜂屋食品の前身、蜂屋商店の創業は、
同じ大正13年という深い関係があります。同じ地域で同じ時代を過ごしていたという事実。
それと、実際、ミツバチが白菜の交配に大きな役割を果たしております。)
メンバーは、明成高校の高橋先生、生徒さん、松島町役場、JA仙台松島の方々、そして白菜応援し隊(佐藤香代子さん、佐々木おっちゃん、早坂のおっかあ)、みやぎ野菜ソムリエの会のみなさんという多彩なメンバーです。
↑笑顔あふれる明成高校の調理科のみなさんです(*^_^*)
↑こちらが渡辺採種場の「松島純2号」。大正時代に浦戸諸島でタネをとることに成功し、その後宮城県が白菜の一大産地となるきっかけとなったタネです。約100年近く前の先人たちの苦労に思いを馳せることができます。
↑明成高校の生徒さん達が、均等に間隔を明け、種を播いていきます。
↑仙台白菜応援し隊と、みやぎ野菜ソムリエの会のみなさん
綾小路佐藤さんのブログ↓
http://blog.goo.ne.jp/sugar117/e/ce9ef2a87e4a9a4851b5048b530bade9
早坂おっかあのブログ↓
http://blog.kahoku.co.jp/shokuweb/okkaa/archives/2011/08/post_499.html
とても意味のある一日となりました。
河北新報の仙台白菜の記事が載っております!!タイトルは「白菜育てて松島応援」。
河北新報より抜粋 (平成23年8月21日 朝刊)
明成高校調理科による地域貢献活動の一環で、松島町品井沼に約5アールの畑を借りた。11月には約1トンを収穫できる見込みで、半分は塩竃市の食品加工業「蜂屋食品」がギョウザの原材料にする。・・・・・・中略・・・・・明成高の高橋教諭は「松島発祥の白菜の生産から加工、販売までを一貫して地元で行うことで震災で疲弊した地場産業を勇気づけたい」と話した。
日本農業新聞にも掲載されました!!タイトルは「松島白菜育て商品開発、ギョーザプロジェクト始動」
日本農業新聞より抜粋(平成23年8月24日)
被災地で伝統野菜の「松島白菜」を育て商品化、震災復興の旗印にしよう。宮城県のJA仙台と松島町などは
「松島白菜」を使った「餃子」によるふるさと復興プロジェクトを始動させた。仙台市の明成高校調理科の生徒・OB
らが協力し、地元の蜂屋食品や松島町地産地消実行委員会などが参加する。
11月には収穫が出来上がります。
思いの詰まったそれまでに、蜂屋食品の創業以来最高傑作と言える、「仙台(松島)白菜餃子(蜂の恩返し)(仮称)」を開発し、完成させたいと思っております。
よろしくご期待下さい(*^_^*)。
蜂屋食品株式会社
蜂屋
(はちやの餃子)
営業時間: 10:00~18:00
休日: 日曜・祝日
電話番号: 022-364-8211
FAX: 022-366-7605
住所: 〒985-0011 宮城県塩釜市貞山通3丁目3-27
駐車場: 有り
おいしい餃子のHP: http://www.hachiya-foods.co.jp/
Email: info☆hachiya-foods.co.jp
(☆を@に変えてお送りください)