冷凍餃子で失敗したことある方、多いのではないでしょうか?
水加減が分からなくて、べちゃべちゃになったり、半焼けだったり。
「冷凍餃子、なんだかカリッとうまく焼けないのよね。」等とおっしゃる皆様方結構多いのではないでしょうか。
長年販売会や試食会をやっていますと、必ず聞かれます。「焼き方下手なのよ。どうしたらうまく焼けるのかしら?」
そんなお客様に焼き方を説明すると、次の日に「言われた通りにやってみたら、ちゃんと焼けたわ。」とおっしゃって頂けます。
誰でも失敗しない冷凍餃子の焼き方を、餃子にこだわり続けて50年のベテラン、はちやの餃子の4代目が伝授致しますよ。
焼き目がパリッ、具がふっくらジューシーに仕上がりにきっと驚かれると思います。
①フライパンをしっかりと熱する
しっかりと熱するとは、おおよそ煙が少し出るくらいです。フライパンがしっかり熱していないと、べちゃべちゃとした皮になってしまいます。パリッと焼くにはしっかりと加熱しておく事がまずは大切。サラダ油をごく少量回し入れます。(フライパンはご家庭にあるテフロン加工をお使いください。でも使い古されたテフロンがなくなりつつあるようなものは避けて下さい。皮がくっついてしまう恐れがあります。)
②冷凍のまま並べる
凍ったままの餃子をすばやく並べます(解凍は不要です。フライパンが熱くなっていますので、一時火を消すか弱火にしてください)。
③熱湯を入れ蒸し焼き(強火)
強火にし、熱湯を用意してふたを片手で持ちながら、注ぎます。「ジュワーッ」、美味しそうな音が聞こえて来ますよ。くれぐれも火傷には注意してくださいね。熱湯の量は、おおよそ餃子の高さの半分くらいです。あくまでも強火で、ふたをして約5分くらい蒸し焼きにします。(もし水が5分経たないうちになくなってしまうようでしたら、熱湯を少し足してみてください。逆にもし水が残ってしまったら、ふたで餃子が落ちないように気をつけながら捨てて下さい)。
④サラダ油を最後に入れる
「ジューッ」という音から、「パチパチッ」という音に変わり始めたら、「フタOPEN!!」の合図です。
ふたを取り、サラダ油をまんべんなくかけてください(ごま油だと一層香りが良くなります)。なるべく強火で加熱してください。
餃子の周りがこんがりときつね色になってきたら、フライ返しでお皿に盛り付けて出来上がり。
いかがですか? 意外と簡単でしょう?
繰り返しになりますが、秘訣は熱の強さです。低温ではなくて、あくまで高温で一気に加熱すること。しかも水ではなくて、熱湯。
コツさえつかめば、簡単に焼き目パリッと中の具がふっくらジューシーな餃子が出来ますよ。
是非ともお試しくださいね。
はちやの餃子(焼き方付き)商品ホームページはこちら↓
http://www.hachiya-foods.co.jp/fs/hachiya/gd58