無添加（食品添加物を一切使わない）餃子とは？

ようやく蜂屋食品でも、無添加（食品添加物を一切使用しない）餃子ができましたが、そもそも食品添加物とは何だかご存知ですか？

普段私たちが口にしている食品のほとんどに、食品添加物が使用されています。

食品衛生法では、「食品の製造の過程や食品の加工、保存目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの」と定義しています。例外として、酢や砂糖、塩、しょうゆなどを食品の調理に使っても、食品添加物には分類されません。

<食品添加物の使用目的>

・腐りにくくする

・有害な物質ができるのを防ぐ

・品質を保ったり、変えたりする

・味や色、香りをつけるなど

があり、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「許容一日摂取量」が設定されています。

今回新商品として作った「ぴり辛餃子」には、食品添加物を一切使用せず、一から味を作りました。食品添加物に慣れてしまっている舌に、添加物を使わないでおいしいと言ってもらえるような味に仕上げていくのは、実はとても難しいものがあります。ぴり辛餃子の調味料も、こんぶとかつおから出汁をとって入れたり、食品添加物を使っていない調味料で味を出し、何パターンも餃子を作りました。配合の量も微妙に変えたり、省いたり、その都度食べ比べて何度も何度も試作してきました。餃子は具だけでなく皮も命で、何の粉を使うか、皮の厚さ等様々なところを考えてようやく完成となりました。

以前ご紹介しました、磯部理念に基づく食品づくり「山形　さらど塾」で一緒に勉強させていただいている諸先輩方より、親身にたくさんのことを教えていただき、「ぴり辛餃子」を完成させることができました。ご自身の製品にかかわるものだけでなく、多くの食品についてもかなり勉強されており、その知識の豊富さにただただ驚くばかりです。いろんな知識に長けているからこそ、的確なアドバイスをいただけるので、より確かな信念をもって作ることができるのです。

＊磯部理念とは

「食品の備えるべき四条件」

一、安全で安心して食べられること

二、ごまかしがないこと

三、味の良いこと

四、品質に応じた買いやすい価格

「食品に携わる者の四原則」

一、原材料の厳選

二、加工段階の純正

三、時代環境に曲げられない一徹な姿勢

四、消費者との関係重視、つまり99％消費者という立場の自覚

私どもが、材料も添加物を使わないものを厳選し、試行錯誤の末作り上げた餃子です。

ぜひ、みなさんに「ぴり辛餃子」を食べていただきたい。自信をもっておすすめします。

「ぴり辛餃子」　12個入　756円（税込）

食品添加物を一切使わない餃子、いかがでしょうか。

「ぴり辛餃子」の商品ページは、下記URLをクリック願います。

http://www.hachiya-foods.co.jp/fs/hachiya/gd62