創業大正13年。餃子にこだわり60余年、宮城・塩竈から「食卓に笑顔と健康」をお届けするはちやの餃子公式サイトです。


今年も、あっという間に12月。残すところあと1ヶ月となりましたね。

2011年の冬からスタートしております、リエゾンキッチンみんなの白菜物語プロジェクトの白菜餃子、今年も

御陰様で3種類、つくることが出来ました。それぞれの想いが詰まった餃子です。

 

(リエゾンキッチンとは・・・明成高等学校調理科と同校の卒業生たちが、地域や企業、行政などと連携しながら進めている食育活動(食環境デザイン プロジェクト)が 「リエゾンキッチン」です。リエゾンとは、「連携・つながる」を意味する言葉です。未来の食文化の担い手を目指す若者達が、ふるさとを愛するたくさんのみなさんと共に、人と人、心と心、地域と地域、そして人と地域と自然をつなぎながら、古き良き食文化を未来に 生かしていこうという取り組みです。)

 

「松島白菜餃子」

http://www.hachiya-foods.co.jp/fs/hachiya/hachiya-gyouza/gd14

松島湾の浦戸諸島で誕生した「伝統品種、松島純2号」を原料にしたふるさと想いの餃子です。日本の食卓でおなじみの白菜。実は、宮城県の松島がそのルーツだということをご存じでしょうか? 白菜の種は、明治時代に中国から日本に持ち込まれたのですが、その時代、日本で育てて採種した種からは、丸く結球する白菜が作れなかったそうです。当時の日本各地にはカブやコマツナ、ナタネ等、白菜と同じアブラナ科の作物がたくさん栽培されていました。菜の花を咲かせるアブラナ科の植物は、同じ仲間同士で交雑しやすく、純粋な種を採ることができなかったのです。

大正時代に入って、宮城県内の研究者たちは、交雑を防ぐ方法として、松島湾に浮かぶ島での採種を思いつきました。この研究は見事に成功し、日本で初めて交雑が少ない良質な種を採ることができたのです。品種の改良が、より一層進められた白菜の種は、宮城県内の各産地に供給され、良質な白菜が多く生産されることになりました。松島湾の島々で誕生した「松島白菜」は、大正末期から昭和初期にかけて東京や横浜等に「仙台白菜」の名で出荷され、日本全国にその名をとどろかせました。

この日本の白菜のルーツといえるのが、大正13年に誕生した品種、「松島純二号」です。

当店の前身「蜂屋商店」は大正13年(1924年)、塩釜の地で創業しました。「松島純2号」と同じ年に誕生しております。奇しくも当社と同じ時代に同じ場所で誕生したこの白菜を原料に、ふるさとの自然や風土、歴史や文化、人々の心はもちろん、復興への願いにも思いをはせながら、従業員一同、心を込めて作りました。ぜひ、心でも味わっていただければ幸いです。太田與八郎商店(塩竃)さんの仙台みを隠し味に使用し、ジューシーに仕上げております。

 

「みんなの白菜餃子」

http://www.hachiya-foods.co.jp/fs/hachiya/gd15

白菜のふるさと「みやぎ」から。

大正時代から、宮城県の松島湾の島々では、白菜のタネの研究がおこなわれています。
松島湾の島々で誕生した良質なタネのおかげで、宮城県も一大産地に。
昭和のはじめ頃、宮城県は「白菜王国」と呼ばれるほどに。
宮城県産の白菜は「仙台白菜」と名付けられ、全国に出荷。その量は日本一だったとか。
大正時代から今日までも続く、白菜の育種の研究から、時代と共に多くの品種が誕生しています。
宮城県内の各産地の大地で生産された白菜をたっぷり使ったこの餃子を「みんなの白菜餃子」と名付けました。
ふるさと「みやぎ」の復興を願う皆さんの想いも込めて。
白菜のふるさと「みやぎ」から。

 

「こごたふるさと餃子」

http://www.hachiya-foods.co.jp/fs/hachiya/hachiya-gyouza/gd11

 美しい田園風景が広がる、美里町に小牛田高等学園はあります。美里町小牛田は、松島白菜を誕生させた株式会社渡辺採種場さんのあるところです。生徒たちは障害がありながらも、将来 社会の一員として充実した生活を送ることが出来るように学んでいます。授業の中には、園芸、木工等の 作業学習を行う班があり、働く意義、仕事に対する責任感、チームワークについて勉強しています。
「松島白菜」の採種から、栽培、収穫、デザイン、そして、餃子販売までを明成高等学校調理科 リエゾンキッチン・宮城野高校・蜂屋食品株式会社と連携して出来上がりました。

「こごた ふるさと餃子」は、ふるさとを愛するたくさんのひとたちの「思い」もたっぷり包まれています。 美里生まれの白菜をはじめ、創業120 年荻原醸造(塩竈)さんの仙台みその隠し味やお米で育った宮城野豚「みのり」を 使用しています。

それぞれ想いがたくさん詰まった餃子です。ぜひ、お試し下さいませ。

 

 

「白菜餃子セット」

3種類(松島白菜餃子2p、みんなの白菜餃子1p、こごたふるさと餃子1p)のセットもございます。

http://www.hachiya-foods.co.jp/fs/hachiya/gd25 

 

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はちやの餃子(蜂屋食品株式会社) 担当:蜂屋和彦

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はちやの歴史と想い

日々、心を込めて餃子を作り続けております。

創業大正13年、餃子にこだわり60有余年。

創業大正13年、塩竈で蒲鉾の製造からスタートした当社は、2代目が戦前の満州で食べた餃子の味が忘れられず、餃子を作り始めました。餃子にこだわり続けて60有余年。現在地元みやぎを中心とした、野菜ソムリエである4代目が厳選した野菜を使い、餃子・小籠包にこだわって製造しております。また、食品添加物を一切使用しない(添加物・無添加)餃子の開発販売に取り組む等、新しいことへの挑戦を続けております。美味しい餃子作りを通じて地域のお役に立ち、お客様、生産農家さんや関係する多くの皆様が笑顔になっていただくことが私達の喜びです。[→はちやの歴史]

当店の餃子は、野菜ソムリエ厳選の国産食材を使用しております。