ついに、「松島白菜餃子」が発売となりましたのでご報告致します。
非常にばたついており、ご報告が遅くなってしまいまして申し訳ありません。
いろいろと試行錯誤がありましたが、パッケージもようやく決まり発売させていただくことになりました。
白菜のシャキシャキ感と肉汁のジューシー感が味わえます。
「はちやの松島白菜餃子」
日本三景松島湾の浦戸諸島で大正時代に誕生した伝統品種「松島純2号」を使用したふるさと
想いの餃子でございます。
12個(26gの大きめサイズ) 735円(税込)
発売期間:11月中旬~1月(無くなり次第終了)
蜂屋食品㈱HP
http://www.hachiya-foods.co.jp/index.html
47クラブ
http://www.47club.jp/shop/g/g10033062/
たくさんの方々の想いが詰まった餃子でございます。
関係していただいた皆様のお陰さまでございます。
本当にありがとうございます。
1、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、松島湾浦戸諸島(野ノ島)へ白菜のルーツを巡る
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-10987809536.html
2、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、松島町、JA松島さんと松島町(品井沼)に種を撒いた様子
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-10996303159.html
3、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、松島町(品井沼)での間引きの様子
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11003289320.html
4、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、塩釜マリンゲートで種を撒いた様子
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11029730098.html
5、松島白菜の生育状況
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11039013285.html
6、松島白菜、もうまもなくです
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11059624910.html
6、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、松島産業祭の様子
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11062653862.html
7、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、浦戸諸島(野ノ島)へ苗植えの準備をしに行った様子
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11061640445.html
8、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、浦戸諸島(野ノ島)へ苗植えをしてきました
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11077206513.html
9、明成高等学校(リエゾンキッチン)さんと、仙台鍋祭り&白菜の勉強会
http://ameblo.jp/hachiya-foods/entry-11077313222.html
はちやの松島白菜餃子誕生秘話
リエゾンキッチン 『みんなの白菜物語プロジェクト』
「リエゾンキッチン」とは、宮城県仙台市にある明成高等学校調理科と同校の卒業生たちが、地域や企業、行政などと連携しながら進めている食育活動(食環境デザインプロジェクト)のことです。リエゾンとは、「連携・つながる」を意味する言葉です。未来の食文化の担い手を目指す若者たちが、ふるさとを愛するたくさんのみなさんと共に、人と人、心と心、地域と地域、そして、人と地域と自然をつなぎながら、古き良き食文化を未来に生かして
いこうという取り組みです。活動の目的は、“みんなの気持ちをつないで、豊かな食環境をつくること”、そして、“ふるさとの食文化を生かした、『新しいふるさとづくり』を進めていくこと”です。その活動のひとつが、2010 年3 月
にはじまった、ふるさと「みやぎ」の百年白菜をテーマにした『みんなの白菜物語プロジェクト』でした。
ふるさと「みやぎ」の白菜の歴史を紐解きながら、ふるさとの「大切なこと」を未来につないでいこうというこのプロジェクトは、2011 年3 月に発生した東日本大震災後、宮城・東北・日本の復興を目指す取組として、さらに深化することとなりました。
食べ物のありがたみ、そして地域(ふるさと)がいかに大切かを、私たちに改めて思い知らせた今回の大震災。先人が苦労して築きあげてきたふるさとにある大切なものをもう一度見つめ直すことが、震災後の新しいふるさとづくりにつながっていく。そんな熱い思いもまた、このプロジェクトには込められているのです。
松島白菜 『ふるさと百年白菜の物語』
日本の食卓でおなじみの白菜。実は、宮城県の松島がそのルーツだということをご存じでしょうか? 白菜の種は、明治時代に中国から日本に持ち込まれたのですが、その時代、日本で育てて採種した種からは、丸く結球する白菜が作れなかったそうです。当時の日本各地にはカブやコマツナ、ナタネ等、白菜と同じアブラナ科の作物がたくさん栽培されていました。菜の花を咲かせるアブラナ科の植物は、同じ仲間同士で交雑しやすく、純粋な種を採ることができなかったのです。
大正時代に入って、宮城県内の研究者たちは、交雑を防ぐ方法として、松島湾に浮かぶ島々での採種を思いつきました。この研究は見事に成功し、日本で初めて交雑が少ない良質な種を採ることができたのです。品種の改良が進められて誕生した良質な白菜の種は、宮城県内の産地に供給され、良質な白菜が多く生産されました。松島湾で誕生した「松島白菜」は、大正末期から昭和初期にかけて東京や横浜等に「仙台白菜」の名で出荷され、日本全国にその名をとどろかせました。この日本の白菜のルーツといえるのが、伝統品種の「松島純二号」です。
この白菜の物語は、私たちのふるさと「みやぎ」の誇るべき食文化であり、これからも大切にしたい地域資源のひとつです。
そして、この『ふるさと百年白菜の物語』は、ふるさと「みやぎ」の、これまでとこれからの百年の「大切なこと」を私たちに優しく気づかせてくれます。
蜂屋食品からのメッセージ “蜂屋の恩返し”と復興への願い
私たちは、リエゾンキッチンが進める『みんなの白菜物語プロジェクト』の熱い思いに強く共感し、地元松島の生産者と連携して生産した白菜、伝統品種である「松島純二号」を使って「はちやの松島白菜餃子」を作ることにしま
した。
当社の前身である「蜂屋商店」は、大正13 年(1924 年)に、宮城県の松島湾に面する塩竈市で創業しました。創業以来、地域のみなさんに育まれ、成長してきました。その恩返しの意味も込めて、『みんなの白菜物語プロジェクト』に関わっていきたいと考えたのです。
松島湾の浦戸諸島で大正13 年に誕生した伝統品種「松島純二号」は、復興のシンボルとしても注目が集まっています。奇しくも当社と同じ時代に同じ場所で誕生したこの白菜を原料に、ふるさとの自然や風土、歴史や文化、人々の心はもちろん、復興への願いにも思いをはせながら、従業員一同、心を込めて作りました。ぜひ、心でも味わっていただければ幸いです。
私たちは、「松島白菜餃子」を作ることを通して、浦戸諸島を含む松島湾地域、ふるさと「みやぎ」を少しでも元気にしたいと考えています。塩竈市にある餃子メーカーとして、これからも精一杯、ふるさとの復興のために頑張ってまいります!
(創業間もないごろの蜂屋商店(昭和初期))
自社サイトhttp://www.hachiya-foods.co.jp/index.html
47クラブサイトhttp://www.47club.jp/shop/g/g10033062/
でご購入できます。
(はちやの餃子)
営業時間: 10:00~18:00
休日: 日曜・祝日
電話番号: 022-364-8211
FAX: 022-366-7605
住所: 〒985-0011 宮城県塩釜市貞山通3丁目3-27
駐車場: 有り
おいしい餃子のHP: http://www.hachiya-foods.co.jp/
Email: info☆hachiya-foods.co.jp
(☆を@に変えてお送りください)