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お蔭様で餃子製造六十周年を迎えることができました。
蜂屋食品は、大正十三年創業でかまぼこ製造から始まりました。餃子は、二代目が戦前満州に行き、そこで味わった餃子が忘れられないという思いから六十年前に製造を開始しました。当時周辺ではまだ餃子に馴染みがなく、餃子を「さめこ」と読んだ人もいたようです。あれから六十年、途中から餃子一筋でここまできました。これまで支えてくださった皆様に感謝致します。
最近では、たくさんのお店や会社さんで、色々な冷凍餃子を販売しているところが増えてきました。その中でも「はちやの餃子」を選んでいただき、大変うれしく思います。厳しい状況の中でも、社員一人ひとりが心を込めて餃子を製造しております。この餃子が皆様に届き食べていただくことで、少しでも元気で幸せな気持ちになっていただけたらと思っています。これからも、餃子作りを通して、たくさんの方に笑顔を届けられるよう日々精進し、コロナに負けないように気合(もちろん対策もして)を入れて頑張って行きたいと思いますので、引き続きご愛顧のほどお願い致します。
「はちやの餃子」では女性が活躍しています!
今は女性が働くことも珍しくありませんが、弊社では社員の大半が女性です。重い物を持ったり運んだりするのも女性がしています。大変な作業もありますが、女性ならではの繊細な気づきがあります。餃子作りに欠かせない材料や製造工程、作業について積極的に意見をもらうので、どんどん工場内や事務所内の仕事の改善を行なっています。まだまだこれからということもありますが・・・。
そんな女性たちの日頃の仕事ぶりについて知っていただきたいなと思い、皆様に紹介したいと思います。具材の製造工程において、キャベツの芯取りやにら・白菜については、野菜のドリップを出さず、具材に旨味が出るよう手切りにこだわっています。具材の中でもキャベツの量が半端ないのですが、混ぜる過程で選ぶ作業があり、かなりの重量で一番キツイ作業です。それを彼女たちはさっと運び、大変さを感じさせません。野菜の目利きもしっかりしています。